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あれから22年・・・

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これをご覧になってピンときた方もいられるかと思います。
今日は他職場の外部見学ということで、「日本航空安全啓発センター」に行ってきました。
ここは今から22年前、日本航空のジャンボ機が群馬県の御巣鷹山の尾根に墜落し、520名もの尊い命を奪った、あの大惨事の飛行機事故。
それを風化させず、その教訓を次世代に受継ぐように設立されたものです。
私は強い興味を抱き、仕事が終わった午後に職場の仲間たちと行ってきました。



東京モノレールに乗ります。
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途中、レインボーブリッジが見えたので思わずシャッターを切ってしまいました(^^;)
田舎モノかと思われてしまいそう。。。東京育ちなのに(笑)
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センターの最寄り駅である「整備場駅」に到着。
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ほどなく歩いた場所にそれがあります。
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建物の2階にセンターの入口があります。
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ここから先は残念ながら撮影禁止。理由は書物などの著作権の問題があるためです。
しかし、頂いたパンフレットにその内部を見ることができますのでこれをご参照下さい。
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この事故当時、私は中学3年生でした。
夜のテレビでジャンボ機墜落のテロップが流れたのを今でも記憶に残っています。
それまで飛行機に乗ったことはなかったんですが、実家から羽田を飛び交う飛行機を毎日のように見ていたので、かなり驚きましたね。
それ以来か、実家の近くにジャンボ機が墜落する夢を見るようになったのは。。。
マスコミやメディアからの情報で自分なりにこんな感じで飛行を続けそして力尽きた・・・と想像だけでこの事故を理解してました。
しかし、センター内でJALの方のお話しを交えながら見たそのものは、想像をはるかに超えたものでした。
「こんな状態で30分も飛び続けたなんて・・・・・」
上下左右に激しく揺れる、そのときの機内の様子を想像しただけで、気持ちが重くなってきました。
そして展示されている残存部品の数々。
墜落の原因の一つとされてる「圧力隔壁」の破損と、その引き金となった圧力隔壁の修理不適切部分など、どれをとっても生々しいものばかり。
極めつけは、搭乗者が家族に宛てたメモ書き、いわゆる遺書です。
言葉になりません。

・・・・・・・・・・・。

ハード面、ソフト面の両方が合致したとき、はじめて安全は保たれるものだと思ってます。
言い換えれば、いくらハード面が良くできていても、扱う側の人間がミスを犯せばそれが事故に結びつく確率が高くなる訳ですから。
もちろんハード面にも欠陥があれば同じ事です。
興味本位で臨んだ今回の見学。
一交通従事者である私にとって、「安全」とは何か。
今一度、考えさせられた今日一日でした。
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by isamu_m | 2007-06-27 20:42 | etc | Comments(6)
Commented by むぎおやじ at 2007-06-27 22:13 x
2005/10に、「慰霊の園」に行きました。
http://mugioyaji.cocolog-nifty.com/xjr/2005/10/post_f75f.html
確かに、言葉になりませんね...
今度、機会があったら、事故現場まで登ってみたいと思ってるんですよ。
いちおう、航空関係の勉強をした者として。
Commented by いさむ at 2007-06-27 22:33 x
むぎおやじさん>
そうなんですかぁ。
私も昨年FZ1で近くを通ったんですが、そのときは時間の都合で行けませんでした。
今回の件でやっぱり行ってみようかと思いました。
Commented by ハーラ at 2007-06-28 00:55 x
こういう施設があるのですね…知らなかった。行ってみようかな。事故防止は永遠のテーマですよね。
Commented by かわ at 2007-06-28 21:29 x
ハード面とソフト面・・・
身近な人を失う気持ちは一緒だから、
私たちも日々の生活に活かさなくちゃいけませんね。
Commented by まっちん at 2007-06-28 23:17 x
こんばんは。ご無沙汰しております。何気なくふらっと立ち寄ったらついコメントしたくなり書き込んでしまいました。
 実は、驚くことにこの墜落事故機のチケットを私の父が持っていたのです。東京に単身赴任していた父は母(祖母)の具合が悪く大阪に帰ってきていたのです。この日、事故機に乗って東京へ帰る予定でした。夏休みで親戚の家に泊まりに行っていた私は朝、新聞を見て驚きすぐ実家へ電話しました。すると、たまたま祖母の様態が急に悪くなりキャンセルしたので事故にあわずにすんだのです。今は亡き祖母が父を守ってくれたのだと思います。
Commented by いさむ at 2007-06-29 23:42 x
ハーラさん>
事故防止は永遠のテーマ・・・まさしくそうですね。
同業他社の方々もお見えになってるようですよ。是非行かれてみては?

かわさん>
そうですね。ここを見学に行って、いろいろと考えさせられちゃいました。
他人を傷つけ、命を奪ってしまうこと、また自分が死んだとき残された家族はどうなるのか・・・・・。

まっちんさん>
お久しぶりですね。
そうだったんですか、私も驚きました。
そういうことってあるんですね。先日の渋谷で起きた爆発事故でも芸能人が虫の知らせか?向かっていたはずの施設には行かず、家に引き返したために事故に遭遇しなかったというのが話題になりましたが、それと似た感じなんでしょうね。
「たまたま」だったのかもしれませんが、やっぱりお母様が守ってくださったんではないでしょうかね。
貴重なコメントありがとうござました。